子どもたちの自然体験の充実、知床の自然の保全と未来への継承など
プレスリリースのポイント
① 10月9日(火)、株式会社ゴールドウインが斜里町と「地域活性化に関する包括連携協定」を締結
② 「アウトドアを、文化に」という理念の下、サスティナブルな社会への貢献を目指す
③ 2019年5月、知床自然センター内に「ザ・ノース・フェイス/ヘリーハンセン 知床店」がオープン
株式会社ゴールドウイン(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長:渡辺 貴生/証券コード:8111東証一部)と斜里町(北海道斜里郡/町長:馬場 隆)は、「アウトドアを、文化に」という理念を継承し、知床国立公園の魅力向上、未来を担う子どもたちへの自然体験の場の充実、サスティナビリティの追求などを目標に掲げ、来るべき時代への方向感を共有し、知床をフィールドにした取り組みを進めていくため、「地域活性化に関する包括連携協定」を締結しました。
締結式は本日、10月9日(火)、知床国立公園内「知床自然センター」で行われ、斜里町 馬場隆町長と株式会社ゴールドウイン代表取締役社長 渡辺貴生が登壇しました。
ゴールドウインと斜里町は、「アウトドアを、文化に」の理念の下、2019年5月には、知床自然センター内にゴールドウインの直営店「ザ・ノース・フェイス/ヘリーハンセン 知床店」をオープン。旅行者や地元住民へのウエアやギアの販売を行うと共に、斜里町や町内団体、事業者などとアウトドア振興や産業振興、環境保全に関する事業連携を進めてきており、連携開始から3年半が経過した現在、次のステップに進むため本協定を締結しました。
今後、ゴールドウインは斜里町と共に知床が持つ多様で開かれたアウトドアフィールドにおいて、アウトドアアクティビティ促進に関する支援や子どもたちの自然体験の場の創出などの取り組みを行うことで、様々なメッセージを世界に向けて発信します。斜里町は、グローバルな国立公園を保有する自治体として、世界各国から旅行者を受け入れ自然体験活動を促すことで、自然を理解し愛着をもつ人を増やし、知床の自然を良質なまま未来へ引き継ぎ、サスティナブルな地域社会を目指していきます。
馬場隆町長
『無事、今回の包括連携協定が締結されたことを、これに関わりご尽力いただいた全ての皆様に御礼を申し上げます。知床は、世界遺産であり、国立公園でもあります。我々には、この知床を良質なまま未来に継承していく責任があります。そのためには、できるだけ多くの方にこの自然を体験、体感していただく必要があります。森を歩き、山を登り、知床への愛情を感じていただき、そこから自分たちの周りの環境を大事にしようという気付きや日々の想いにつなげてほしいです。ゴールドウインとの連携により、この知床が活力を維持し、サスティナブルな地域となるよう我々も頑張っていきたいと思います。』
渡辺貴生社長
『この度、包括連携協定が締結されたことを本当に嬉しく思います。ゴールドウインは、スポーツやアウトドアを通じて多くの人々に自然環境やお互いを思いやる心を持つこと、特に子どもたちの可能性を引き出せるような閃きや体験の場を提供することをビジョンとしています。本協定の締結を機に、知床の自然を守るため、その自然を知ること、学ぶことから新たな取り組みを皆さんと一つずつ積み上げていくことができたら素晴らしいと思います。できるだけ長く、このような関係を続けることができるよう努力していきます。』
■「地域活性化に関する包括連携協定」の連携項目
(1)知床国立公園の魅力や価値の向上に関すること
(2)アウトドア・アクティビティの促進や支援に関すること
(3)子供たちの自然体験活動の場の創出に関すること
(4)地域産業との連携に関すること
(5)知床の環境保全に関すること
(6)マーケティング、ブランディング及びプロモーションの相互協力に関すること
(7)上記の他、双方の合意に基づく地域活性化に関すること