3年連続となる沖縄での開幕戦。今年の会場は、東洋一と称される「与那覇前浜ビーチ」。沖縄県令和4年度スポーツイベント支援事業として3年連続の採択も決定いたしました。
コミュニケーションデザインスポーツ"フレスコボール"の国内での普及活動を行っている、一般社団法人日本フレスコボール協会(以下、JFBA、代表理事 窪島剣璽)は、「FRESCOBALL JAPAN TOUR 2023」開幕戦として、2月11-12日に沖縄県宮古島市与那覇前浜ビーチで『沖縄フレスコボールキャンプ2023』の開催を決定したことを発表いたします。
本大会は、今年2月に開催された『沖縄フレスコボールキャンプ2022』に続く3回目の開催。過去2年は、沖縄本島での開催でしたが、今年の舞台は宮古島。7kmも続く白砂が東洋一とも称される「与那覇前浜ビーチ」で、日本代表争いを懸けた「FRESCOBALL JAPAN TOUR 2023」が開幕します。
『沖縄フレスコボールキャンプ2022』では、公式戦「フレスコボールオキナワカップ2022」のほかに、団体戦&練習会も開催。地域や世代を越えて、トップ選手から初心者までが同じチームで技術交流を図る貴重な機会となりました。また夜のサンセットコミュニケーションパーティーでは、シーズンのペア結成がつながるなど、選手間の交流の場に。今大会でもさまざまなコンテンツを企画しており、順次イベント詳細を発表してまいります。
大会運営にあたっては、沖縄県の令和4年度スポーツイベント支援事業としての採択が3年連続で決定。一年間温暖でビーチに囲まれた沖縄県は、フレスコボールを楽しむにあたって非常に恵まれた環境で、JFBAにとっても普及の注力拠点のひとつ。沖縄県材を活用したラケットづくりや、スポーツツーリズムを通じた沖縄県への誘客プロジェクトなど、沖縄県と深い関わりを持ちながら協会運営をおこなっております。
2023シーズン概要や選考基準の詳細は年内発表予定となりますが、ぜひ多くの選手とここ宮古島でお会いできることを楽しみにしております。
■イベント概要
イベント名称:沖縄フレスコボールキャンプ2023
日時:2023年2月11日(土)、12日(土)
場所:沖縄県宮古島市与那覇前浜ビーチ
主催:一般社団法人日本フレスコボール協会(JFBA)
協力:琉球フレスコボールクラブ(RFBC)
■実施イベント・大会
(1)フレスコボールオキナワカップ2023
2023年JFBA公式戦開幕戦を実施いたします。
(2)フレスコボール沖縄めんそーれワークショップ
沖縄県外、県内からのフレスコボール体験者を対象に、フレスコボール初心者向けワークショップを開催いたします。ワークショップでは、フレスコボール初心者向けのレッスンや、参加者をいくつかのチームに分けて実施するワークショップ大会、即興チームによる大会などを実施し、フレスコボールを知り、そしてコミュニティと触れ合うことで、その交流を促進します。
(3)沖縄フレスコボールキャンプ2022 サンセットコミュニケーションパーティー
実施した各種大会の表彰式の実施に合わせて、県外参加者(アスリート、初心者、帯同者)や県内参加者、琉球フレスコボールクラブなど交流会を行います。沖縄民謡などの琉球文化なども取り入れ、フレスコボール協会の公式キャッチコピー「コミュニケーションデザインスポーツ」を、美しい沖縄で体現してまいります。
■沖縄フレスコボールキャンプ2022 開催地「与那覇前浜ビーチ」
「マイパマビーチ」の愛称で地元の人々から親しまれている与那覇前浜ビーチ。真っ白なパウダーサンドが7kmも続くその姿は東洋一ともいれれる美しさ。透き通った宮古ブルーと空の青、砂の白が織りなすコントラストは一見の価値あり。さまざまなマリンスポーツを楽しむことができ、全国から人が集まるトライアスロン大会の開催地としても有名です。
■”コミュニケーションデザインスポーツ” フレスコボールとは?
フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツです。1945年にリオ・デ・ジャネイロのコパカバーナビーチで考案され、現在は世界各地のビーチで親しまれるようになっています。
フレスコボールの最大の特徴は、向かい合う2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける採点競技という点。一般に競技時間は5分間、7mの距離を保って試合を行います。協力してラリーを続ける様子から「思いやりのスポーツ」とも言われ、2022年9月現在、日本全国で21のJFBA公認地域クラブと1の公認学生団体が設立され、フレスコボールを通じた地域コミュニティが形成されています。
日本フレスコボール協会は、このスポーツの魅力をより多くの人に知ってもらうために2013年に設立され、2025年までに日本全国47都道府県で地域クラブ設立を目指して積極的に活動を行っております。