水曜日, 12月 4, 2024
ホームイベント自動車廃材の活用でバリアフリービーチの構築と創出 バリアフリービーチイベントin鼠ヶ関を開催しました!

自動車廃材の活用でバリアフリービーチの構築と創出 バリアフリービーチイベントin鼠ヶ関を開催しました!

2022年9月16日 山形県鶴岡市鼠ヶ関マリンパークねずがせき

ドリームやまがた里山プロジェクトは、9月16日(金)山形県鶴岡市鼠ヶ関のマリンパークねずがせき
で、ビーチをバリアフリー化し、障がい者と健常者が共に海を体験、楽しむイベント「バリアフリービーチイベントin鼠ヶ関」を開催しました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」の一環です。

自動車廃材の活用でバリアフリービーチの構築と創出 バリアフリービーチイベントin鼠ヶ関を開催しました!のサブ画像1

  • イベント概要

・開催概要:バリアフリービーチイベントin鼠ヶ関
・日      程:2022年9月16日(金)
・開催場所:山形県鶴岡市鼠ヶ関マリンパークねずがせき
・参加人数:36名(山形県寒河江市の障がい者施設「NPO法人ぽけっとぴーすの森」ご家族、運営スタッフ等)
 

  • マリンアクティビティを満喫!

好天に恵まれたマリンパークねずがせきで、障がい者とご家族、職員の皆さんがマリンアクティビティを楽しみました。車いすのままビッグサップに乗船し海と潮風を満喫!
参加者は最初「僕怖いから絶対いや!」と駄々こねたのですが、1人が勇気を出して乗車し、マリンアクティビティの楽しさに嬉しさを募らせた表情を見せ、途端に僕も私もとチャレンジが相次ぎました。
参加者にとって感動の体験となったようです。

自動車廃材の活用でバリアフリービーチの構築と創出 バリアフリービーチイベントin鼠ヶ関を開催しました!のサブ画像2

 

  • 重度の障がいの方が多く、スタッフも大奮闘!

重度の障がい者の方が多く、車いすの重量は普通の車いすの3倍~5倍。乗降の際はスタッフが3~4人がかりでの対応となりました。

自動車廃材の活用でバリアフリービーチの構築と創出 バリアフリービーチイベントin鼠ヶ関を開催しました!のサブ画像3

 

  • すべての参加家族は海、マリンアクティビティ初体験です

参加したすべての障がい者の方とご家族にとって、マリンアクティビティはもちろん海で遊ぶことも初めてとの事。
濡れるのを嫌がってた障がい者の方も水陸両用車いすに乗り換え、海にザブ~ン!(写真左)
車いすごとビッグサップに乗船することに不安がっていたご家族も、お子さんと記念撮影をして同乗。
親子ともども海を満喫してました。人工呼吸器を利用されている障がい者ご家族は「まさかこの子が海で遊べるなんて」と大感激し、なんと3回も乗船しました。

自動車廃材の活用でバリアフリービーチの構築と創出 バリアフリービーチイベントin鼠ヶ関を開催しました!のサブ画像4

<団体概要>

団体名称 :ドリームやまがた里山プロジェクト
URL       :https://www.dysp.org
活動内容 :それぞれ会員団体の特性を活かし、協働することでより大きな事業を達成できる、をコンセプトに団体が一丸となって地域活性化・社会貢献事業を実施している。日本財団助成事業の他、やまがた社会貢献基金助成事業や県内民間企業のCSR事業を受託し活動している。
また、脱炭素社会を目指す活動にも参画し、ドリームやまがた里山プロジェクトとしてはもちろん、会員それぞれが環境保全活動等を通し、独自に山形県エコカップ事業の中でも活動の場を広げている。 

自動車廃材の活用でバリアフリービーチの構築と創出 バリアフリービーチイベントin鼠ヶ関を開催しました!のサブ画像5

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
 

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Most Popular

Recent Comments