金曜日, 11月 22, 2024
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遭難ZERO協定/二次災害防止連携 福岡の広域10団体と合同締結

登山地図GPSアプリ「YAMAP」を運営する株式会社ヤマップ(福岡市、代表取締役CEO 春山慶彦、以下ヤマップ)は、8月11日の山の日に合わせ、捜索隊員の二次災害防止を推進する「遭難ZERO協定」を、福岡の三郡山系・若杉山から宝満山に隣接する10団体(6つの市町及び3つの消防機関並びに福岡森林管理署)と締結いたしました。

三郡山系・若杉山から宝満山に隣接する市町及び消防本部※並びに福岡森林管理署
(※宇美町、須恵町、篠栗町、筑紫野市、太宰府市、飯塚市、糟屋南部消防組合消防本部、筑紫野太宰府消防組合消防本部、飯塚地区消防組合)

遭難ZERO協定/二次災害防止連携 福岡の広域10団体と合同締結のサブ画像1

ヤマップでは本年3月より、人命救助の最前線に立つ消防機関と連携し、山岳遭難事故による死者数ゼロを目指すプロジェクト「遭難ZERO協定」を進めてきました。現在、自治体や警察にも連携先を拡大し、山岳遭難事故防止に向けた協働の輪が広がっています。

今回協定を締結した10団体の山域には低山が多く存在し、コロナ禍の中、気軽に自然を感じられるとして登山者が増えています。一方、低山は、比較的整備が行き届いていない場所や、道が不明瞭になりがちな場所も多く、道迷い遭難のリスクが高くなっています。このような状況下、遭難救助の頻度も増加しており、地域全体で遭難事故の減少と捜索隊員の二次災害防止を図るべく、福岡の10団体にご参画いただき、本協定を締結しました。

遭難者情報提供依頼フォーム(https://bit.ly/3deF2gl )を介した
「①遭難者の位置情報に関する連携」
「②捜索隊員トラッキングシステムの提供」
「③遭難事故防止に関する啓発活動」
を軸に、今後もより安心・安全な登山環境づくりに寄与して参ります。

遭難ZERO協定/二次災害防止連携 福岡の広域10団体と合同締結のサブ画像2_現場に向かう救助者の動きを把握できる「捜索隊員トラッキングシステム」の画面現場に向かう救助者の動きを把握できる「捜索隊員トラッキングシステム」の画面

「遭難ZERO協定」への参画に寄せて(順不同)

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宇美町 町長 安川茂伸氏

宇美町は、町のおよそ6割が豊かな森林に囲まれている自然あふれる町です。特に三郡山系は、宝満山から若杉山まで峰を重ねる素晴らしい山並みを呈し、宇美町の一本松公園を起点に変化に富んだ登山ルートがいくつもあります。
ぜひ、宇美町に来ていただき、安全に登山を楽しんでいただきたいと思います。

 

遭難ZERO協定/二次災害防止連携 福岡の広域10団体と合同締結のサブ画像4

​筑紫野市長 藤田陽三氏

この協定が登山者の皆様にとって、「安全な登山」の一助となりますことを期待しております。
筑紫野市としても、引き続き関係機関と連携した「安全な登山」の確保に努めてまいります。

 

遭難ZERO協定/二次災害防止連携 福岡の広域10団体と合同締結のサブ画像5

太宰府市長 楠田大蔵氏

本市の北東に位置する宝満山は年間推計7万人を超える登山者がお見えになっており、山岳救助件数も年々増加傾向にあるため、迅速な人命救助につながる有効な協定と大変期待いたしております。

 

遭難ZERO協定/二次災害防止連携 福岡の広域10団体と合同締結のサブ画像6

篠栗町 町長 三浦正氏

今回の協定締結により、遭難者の迅速な発見とともに安全で的確な捜索活動が推進できるものと考えます。登山をより安全に楽しめるものとなるよう努めてまいります。
森林セラピー基地のまち、篠栗町へ是非お越しください。

 

遭難ZERO協定/二次災害防止連携 福岡の広域10団体と合同締結のサブ画像7

須恵町 町長 平松秀一氏

まずは今回の遭難ZERO協定の締結に深く感謝申し上げます。本協定の締結が、町民の安心・安全に寄与されることを期待しております。ぜひ水と緑と光のまち・須恵町へお越しください。

 

遭難ZERO協定/二次災害防止連携 福岡の広域10団体と合同締結のサブ画像8

飯塚市長 片峯誠氏

この度、株式会社ヤマップ様との「遭難ZERO協定」を締結できたこと、大変嬉しく思います。今後も、株式会社ヤマップ様や関係団体と連携を密にし、「遭難者ZERO」を目指して参ります。
[写真は代理(副市長 久世賢治氏)]

 

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福岡森林管理署 署長 佐藤肇氏

本協定の締結に深く感謝いたしますとともに、今後の三郡山系における遭難救助活動の一層の迅速化につながるものと期待しております。
福岡森林管理署といたしましても、この山系の国有林の管理を引き続き適切に行ってまいります。

 

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筑紫野太宰府消防本部 消防長 山宮義浩氏

この協定により、捜索隊員トラッキングシステムを活用することで、効率的な捜索ができ、要救助者の早期発見及び迅速な人命救助活動につながり、また、捜索隊員のリアルタイムな位置情報を把握することで、隊員の二次災害防止につながるものと期待しております。

 

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粕屋南部消防組合消防本部 警防課 松永康一氏

本協定の締結により、リスクの軽減に大きく寄与するものと考えております。
遭難者の早期発見並びに山岳救助活動事案に対する安全管理体制が、より一層充実するものと期待しております。

 

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飯塚地区消防組合 組合長 片峯誠氏

本協定の締結により、遭難者の早期発見並びに山岳救助活動事案に対する安全管理体制が、より一層充実するものと期待しております。

 

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遭難ZERO協定について

「遭難者の位置情報に関する連携」「捜索隊員トラッキングシステムの提供」「遭難事故防止に関する啓発活動」を軸に、人命救助の最前線に立つ消防機関と連携し、山岳遭難事故による死者数ゼロを目指す2022年3月に始動したプロジェクト。新たに「登山届に関する連携」も含め、警察機関や自治体とも連携先を拡大しています。

YAMAPについて

電波が届かない山の中でも、スマートフォンのGPSで現在地と登山ルートがわかる、登山を楽しく安全にするアプリ。山行の軌跡や写真を活動記録として残したり、山の情報収集に活用したり、全国の登山好きと交流したりすることもできる、日本最大の登山・アウトドアプラットフォームです。
2022年7月に累計320万ダウンロードを突破。
URL:​https://yamap.com/

株式会社ヤマップ 会社概要

会社名 株式会社ヤマップ
本社所在地 福岡市博多区博多駅前3-23-20 博多AGビル6F
資本金(資本準備金含む) 1億円
事業概要
1. 登山・アウトドア向け WEB サービス・スマートフォンアプリ「YAMAP」の運営
2. 登山・アウトドア用品のセレクトオンラインストア「YAMAP STORE」の運営
3. これからの登山文化をつくるメディア「YAMAP MAGAZINE」の運営
4. スマホから申し込める登山保険「YAMAP登山保険」の販売
5. 山・自然を活用したコンテンツ開発・コンサルティング・プロモーション 等
URL:https://corporate.yamap.co.jp/

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