水曜日, 9月 24, 2025
ホームイベント【開催報告】 9月21日(日)開催 「復興庁主催・親子ヒラメ釣り大会in浜通り」 タレントのつるの剛士さんが親子たちと福島の海の幸の魅力を体感

【開催報告】 9月21日(日)開催 「復興庁主催・親子ヒラメ釣り大会in浜通り」 タレントのつるの剛士さんが親子たちと福島の海の幸の魅力を体感

 復興庁では、全国各地で開催されるイベントを通じて、福島県浜通りを中心に被災地の今をお届けしています。この度、福島県産の水産物の安全性や、その魅力に触れていただくため、親子で参加できる釣りイベントを9月21日に開催しました。

 当日はあいにくの天候のため、参加者の安全を第一に考え、当初予定していた船釣りから屋内でのプログラムに変更して実施しました。イベントには、大の釣り好きで5児の父でもある、タレントのつるの剛士さんをゲストにお迎えし、抽選で選ばれた親子20組40名の方が参加。つるのさんと一緒に、クイズ大会や釣りの仕掛け作り教室といった屋内プログラムや松川浦の復興視察ツアーを通じて、福島の海の魅力、そして福島の復興の今を現地で楽しみながら学んでいただきました。

◆実施概要

名称:「親子ヒラメ釣り大会in浜通り」

会場:福島県相馬市・新地町

実施内容・目的:抽選で選ばれた親子が、タレントのつるの剛士さんと共にクイズ大会や釣りの仕掛け作り教室、復興視察ツアーを通じて、福島の海の魅力・復興の今に触れ、その魅力を体感していただく

参加者:親子20組40名様

参加した親子の所在地:東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、茨城県、群馬県、福島県、宮城県

ゲスト:つるの剛士さん

日時:2025年9月21日(日)第1部 11:00~12:00 第2部 12:40~15:00

イベントWEBサイト:https://x.gd/G7HV8

参加者全員での記念撮影
クイズ大会の入賞者との記念撮影
ヒラメの試食の様子
釣りの仕掛け作り教室の様子

開催レポート

イベント当日は天候を考慮し、参加者の安全を第一に考え、船釣りから屋内でのプログラムに変更して開催しました。

 会場となった新地町のわくわくランドにて開会式を行い、主催者を代表して復興庁の岡野正明企画官が「復興庁では、常磐ものの美味しさ、また、ここ福島の海の魅力などを全国に発信してまいります」と挨拶しました。

 その後、ゲストのつるの剛士さんの挨拶では、「妻が福島県出身で何度も訪れている第二の故郷のような場所で、みなさんと一緒にこのような時間を過ごすことができるのはありがたく思っています。今日は楽しみましょう」と話しました。

 続いて、ゲストのつるの剛士さんと参加親子の皆さんによる「つるの剛士さんと学ぶ、魚釣り&常磐ものクイズ大会」がスタートすると、会場はすぐに熱気に包まれました。

 クイズの1つで、”船釣り用語で「沖上がり」とは何を指すか?”という問題では、「普段ふわっと使っているから、どっちか迷うなあ」と悩んだつるのさんが「船が港に戻って来る時間」と回答する場面も。正解は「釣りを終了する時間」で、これにはつるのさんも「やっちゃった!」と頭を抱え、会場は大きな笑いに包まれました。

 全15問で全問正解した親子は1組おり、歓声があがりました。つるの剛士さんは12問正解となり、釣り好きの一面が垣間見れました。

 

 午後の部では、主催者の復興庁から輿水恵一副大臣が登壇しご挨拶。その後、ヒラメの試食が行われ、輿水副大臣は、「本当に、新鮮で歯ごたえが良くて、そして何よりも甘みがありますね。」と話し、それを受けてつるのさんは、「そうですね!美味しい!いや本当に美味しいですね。こんな美味しいものを食べられるっていう、こんな贅沢なことはないですから」と話し、美味しそうに試食されていました。

 その後、「ヒラメの捌き方解説」、「釣りの仕掛け作り教室」を開催。そして最後に“福島の今を知る”ための「復興視察ツアー」を実施。参加者はバスに乗車し、相馬市観光協会の語り部から、東日本大震災により発生した津波による被害状況や、今日までの復興の歩みについて話を聞きました。車窓から松川浦の現在の姿を見ながら、参加した親子は真剣な表情で語り部の言葉に聞き入っていました。

 イベントは大盛況のうちに幕を閉じ、つるの剛士さんは1日の感想を「震災を知らない子どもたちが、福島の過去や復興の今を知ることで、今後の福島の未来への見方が変わってくると思います。建物や陸だけでなく海の中も復興していることを、釣りや食を通して感じてくれたら最高ですね」と語りました。輿水副大臣は「皆様に福島の地を訪れていただき、この地域がどんな形で復興が前に進んでいるかを感じてもらえたかと思います。今日を機会にますます福島、浜通りを好きになっていただき、また何回も来ていただきたいです。」とイベントを振り返りました。最後に参加者は、前日にスタッフが釣ったヒラメをお土産として持ち帰り、笑顔で閉会となりました。

「つるの剛士さんと学ぶ魚釣り&常磐ものクイズ大会」の様子
輿水恵一復興副大臣の挨拶
ヒラメの試食の様子
釣りの仕掛け作り教室の様子
復興視察ツアー
ヒラメを持ち帰る参加者
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