木曜日, 7月 10, 2025
ホーム調査レポート「交流型クライミング」が拓く共生社会の可能性:モンキーマジック最新調査研究発表会開催のご案内

「交流型クライミング」が拓く共生社会の可能性:モンキーマジック最新調査研究発表会開催のご案内

障害の有無に関わらず誰もが楽しめる「交流型クライミング」が参加者の多様性理解にどう貢献しているかを具体的なデータでご報告します。インクルーシブ・スポーツの現在地と未来についてご紹介いたします。

NPO法人モンキーマジックロゴマーク

特定非営利活動法人法人モンキーマジック(東京都武蔵野市、代表:小林幸一郎以下「NPO法人モンキーマジック」)は、2025年8月25日に設立20周年を迎えます。これを記念し、当法人のこれまでの歩みと今後の展望、および最新の調査研究結果を発表するマスコミ向け記者発表会を7月16日(水)に開催いたしますので、ご案内申し上げます。

本発表会では、20年間の活動の軌跡と今後の展望に加え、障害の有無に関わらず誰もが共に楽しめる「交流型クライミング」が、参加者の多様性理解にいかに貢献しているかを、具体的なデータに基づいてご報告いたします。スポーツを通じて社会を変える「インクルーシブ・スポーツ」の現在地と未来について、メディアの皆様にご紹介いたします。ぜひこの機会にご取材いただき、貴媒体にてご掲載いただけますようお願い申し上げます。

【ご参加登録用Googleフォーム】

https://forms.gle/NZZuBASRYCzfHUv98

<開催概要>

NPO法人モンキーマジック20周年記念・最新調査研究発表会

日時:2025年7月16日(水) 16:30〜17:30(16:00 受付開始)

場所:AP西新宿 Room A 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-2-4 新宿喜楓ビル 5F

google map: https://maps.app.goo.gl/maGt8zvVJ8S72Xcq5

【主な発表内容】

1. 最新の調査研究結果のご報告

◼️研究タイトル

交流型クライミング参加者の体験の意味の探求(Exploring the meaning of the experience in inclusive climbing events)

◼️研究の目的

「交流型クライミングイベント」参加者の体験の意味を明らかにすること。

NPO法人モンキーマジックが全国で展開している、障害のある人もない人も共に楽しむ「交流型クライミングイベント」に関する最新の研究成果を発表します。

研究では、イベントに参加される方々の体験がどのような意味を持つのかを明らかにすることを目的に、全国を対象にアンケート調査を実施しました。

本発表会では、「クライミングの魅力」「居場所感」「生きづらさの軽減」「障害の理解」等をキーワードに、交流型クライミングイベントが単なるスポーツの場としてだけでなく、多様な人々が交流し、お互いを理解し合う共生社会への気づきを促す機会としていかに有益であるかを、研究データを基に報告いたします。

登壇者: 小林幸一郎(NPO法人モンキーマジック)、伊藤相(東京外国語大学)

2、NPO法人モンキーマジック20周年のご報告と今後の展望

NPO法人モンキーマジックは2025年に設立20周年を迎えます。今後はさらに、障害の有無に関わらず共に登る場の提供、より安全で充実した体験の創出、国内外との連携強化を柱に、クライミングを通じた挑戦と共生社会の実現を目指し、「成長できている自分の実感」を届ける展望について発表いたします。

3、企業とのコラボレーション事例紹介

活動に賛同いただいたメーカー各社より、毎年継続して、売上の一部が障害者クライミング普及活動への支援となるサポートグッズ製作を展開しています。

THE NORTH FACE(株式会社ゴールドウイン)、CHUMS(株式会社ランドウェル)をはじめとするメーカー様とのコラボレーション事例紹介をさせていただきます。

<登壇者プロフィール>

◼️小林幸一郎

NPO法人モンキーマジック 代表理事

一般社団法人日本パラクライミング協会 代表理事

NPO法人モンキーマジックを通じて障害者クライミング普及活動に尽力。 視覚障害者をはじめとする人々の可能性を大きく広げることを目指し活動を展開する。スクールやイベントで多様な交流を創出し、障がい者への理解促進や自立支援の実現を追求。 同時に、多様性を認め合う、より成熟した社会の実現に貢献する。

1968年東京都生まれ。16歳でフリークライミングに出会い、28歳で難病「網膜色素変性症」を発症。2005年、モンキーマジック設立と同時にキリマンジャロを登頂。パラクライミング世界選手権では2014年から4連覇を含む多数の優勝経験を持ち、2014年には日本スポーツ賞を受賞。著書に『見えないチカラ』『見えない壁だって、越えられる』。

◼️伊藤相

東京外国語大学特任助教

スウェーデン留学後、大学院で北欧の野外・環境教育を研究。

企業のCSR事業や大学の授業で小学生〜大学生の野外活動に指導者として関わる。

東京学芸大こども未来研究所プロジェクト研究員を経て、2023年より東京外国語大学特任助教。

2017年よりNPO法人モンキーマジックのボランティアスタッフとして活動、2024年より学術研究担当。

【ご取材に関するお願い】

ご取材をご希望の際は、[ 7月14日(月)]までに、Googleフォームにてご登録をお願いします。

【ご参加登録用Googleフォーム】

https://forms.gle/NZZuBASRYCzfHUv98

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