月曜日, 7月 7, 2025
ホームイベント“UPスポーツ”ブランドが第2のステージへ。万博で新たなロゴ発表

“UPスポーツ”ブランドが第2のステージへ。万博で新たなロゴ発表

『世界のMUSASHI個展』でデビューする、アーティストMUSASHIが手掛けたUP新ロゴデザイン

一世を風靡したUPスポーツブランドの復活に向けて

 1977年に創業したUP(ユーピー)スポーツ株式会社は、大阪府を拠点としてスポーツウェア・スポーツ用品ブランドの企画・製造・販売を行っていた企業であり、鳥人間コンテストや、ハングライダー・パラグライダーなどの世界大会を企画運営も行っていた。会社としては2024年に閉業となっているが、スポーツウェアや用品のブランドとして一世を風靡したUP(ユーピー)のロゴマークには愛着のある方も多いのではないだろうか。

 そのUPスポーツがブランドとして復活し、7月9日・10日に大阪・関西万博で『世界のMUSASHI個展』を開催するアーティストMUSASHIによる新しいロゴデザインを掲げて再スタートしようとしている。

アーティストMUSASHIのセンスで蘇る鮮やかなブランドロゴ

 MUSASHIらしい明るい色彩で一新されているが、UPスポーツ創業時のロゴデザインも活かつつ、スカイスポーツの解放感や躍動感が伝わってくるような作品が誕生した。こちらは『世界のMUSASHI個展』で展示される。

UPスポーツについて

 アメリカの高名なカーデザイナー・ピーターブロック氏が高性能ハングライダーを開発し、その販売網の構築が日本のカーデザイナーのレジェンド・林みのる氏に託された。 精力的に活動を続けていたが、林みのる氏が本業の「童夢」の経営に専念する状況に入り、止むなく幼友達でありハングライダーのトッププレーヤーであった山崎勇祐氏に後を託した。山崎勇祐氏は、機体性能のレベルアップのみならず、TVでの紹介やイベントの開催、更にはその知名度を活かしてアパレル界にも進出し、1980年代には大ブームをもたらした。当時の東京のデパートでは一階全体をUPコーナーに設えたり、全国の主要アウトレットモールに直営店展開をするほどの勢いを見せた。

UPスポーツ立ち上げメンバーの1人

長谷川環さんより

 我々は、ピーターブロック氏がデザインした創業時のマークから離れる事が出来ません。今回、MUSASHIくんのデザインを拝見して、そのセンスにカルチャーショックを受けています。この新しいデザインで、若い世代の皆さんにもユーピースポーツを知っていただき、ご愛用いただけるよう、ブランドとしての新たな挑戦に、期待感で一杯です。

元UPスポーツ株式会社社員

川下啓朗さんより

 今まで、数多くの華やかな歴史を育んできたUPスポーツのアローマーク。その固定概念から解き放たれ、MUSASHIさんの芸術に満ちた想像力と化学反応を起こし、新しく生まれ変わる “UP” を確信しています。ここからまた新たな歴史が刻まれることを楽しみにしております。

《事務局情報》

■名称:万博武蔵個展事務局

■代表TEL:06‐6606-9638

■Mail:ishitomi.expoinfo@gmail.com

■住所:〒566-0063 大阪府摂津市鳥飼銘木町1番40号

《企業情報》

■名称:株式会社 石富プロパティー

■代表者:代表取締役 中井 健太

■所在地:〒572-0077 大阪府寝屋川市点野3丁目30番4号

■設立:2015年2月

■資本金:1,700万円

■HP:https://musashi-ishitomi-art.com/

《アーティスト情報》

■名称:MUSASHI/武蔵

■出身:大阪府寝屋川市

■年齢:2003年生まれ

幼少期から立体造形などの制作が好きで、中学生で本格的に絵を描き始める。寝屋川市出身。マーカー、アクリル、顔彩などを巧みに取り入れ、色彩に優れた作品、キャラクターなどを描くことをスタイルとしている。

BeatやLyricから生まれる作品や、花柄などを用い、ポジティブマインドからダークな表現までメッセージ性のある作品をキャンパス、デジタルアート、立体造形などに落とし込むスキル&スタイルに注目いただきたい。

■SNS:https://www.instagram.com/musashi_ishitomi?igsh=M2ZuMTJlY3AxanNh

【世界のMUSASHI個展】

 大阪・関西万博の期間中、7月9・10日の2日間に開催する『世界のMUSASHI個展』では、株式会社石富プロパティー所属アーティストMUSASHIの作品に加え、MUSASHIを応援して下さる様々な企業や団体、アーティスト、アスリートとのコラボレーション作品を展示する。また、47都道府県の障がい福祉事業所との合作プロジェクトも進行中で、障がい福祉×アートの可能性を世界に発信し、障がい福祉に対する社会の理解増進にも努めていく。

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