2025/4/4(金)~4/6(日) 下北沢ADRIFT / reload にて開催

「Do Good Movement」は、アルコインターナショナル株式会社(本社:大阪府大阪市 代表取締役社長:降幡昌弘)が日本総代理店を務める、アメリカ発のサステナブルなアウトドアブランド・Cotopaxi®(コトパクシ)が未来を見据えたサステナブルな活動を展開していくために立ち上げた取り組み。
その一環として、水中写真家として約20年間にわたって世界中の海を撮り続ける中、海洋ごみの問題を提起し続けている鍵井靖章氏とタッグを組んで、下北沢にてイベントを開催いたしました。
本リリースでは、そのイベントレポートをお届けします。
■まるで水中世界?reloadエントランスエリア

reloadのエントランスに足を踏み入れると、まるで海の中に迷い込んだかのような空間が広がります。
壁面には、鍵井靖章氏が撮影したジンベイザメやウミガメなど、迫力ある海洋生物たちのビジュアルが巨大ステッカーとして登場。
海の生物がエントランスでゲストをお出迎えしてくれます。

同じくエントランスには、アウトドアブランドCotopaxi®の展示スペースも登場。
ブランドを象徴する「Del Día(デル・ディア)」コレクションは、他社の大量生産で生じた端材を活用し、フィリピンの工場で一点一点ハンドメイドされたアイテム。
今回のイベントでは、バックパックになる前のカラフルな生地を展示することで、Del Díaのサステナブルなものづくりの背景を視覚的に伝えています。
■鍵井氏によるインスタレーション展示

会場には、海洋ごみを素材として制作した巨大なパネルが登場。その表面には、鍵井氏が世界各地で撮影した幻想的な水中映像がプロジェクションされ、静かに浮かび上がります。
美しい海中世界と、実際に海に捨てられていたごみとの対比を通じて、来場者に海洋ごみの問題を直感的かつ深く問いかけるインスタレーション作品でした。
「美しさの裏側にある現実」を可視化するこの空間は、海の未来について考えるきっかけを与えてくれます。
■トークショー

鍵井氏によるトークショーを会期中、全5回にわたって実施。ゲストも登壇し、それぞれの視点から海の美しさとその裏側にある環境問題について語りました。
鍵井氏の作品にまつわるエピソードや、実際に目にした海洋ごみの現状、そして未来に向けて私たちができることまで。
軽快なやりとりのなかにも深いメッセージが込められ、立ち見が出るほどの盛況ぶり。
来場者に環境問題について考えるきっかけを与える、そんな時間となりました。
■プロジェクションマッピング

日が沈む頃、会場の外壁に突如現れたのは、鍵井氏が撮影した幻想的な水中映像の数々。
まるで街の中に海が現れたかのように、美しい海の世界が夜の下北沢を彩りました。
通行人が足を止め、光と映像の織りなす空間に見入る姿も印象的で、環境問題への気づきを生むコンテンツとなりました。
■海の生物に囲まれたフォトブース

会場のCotopaxi TOKYO前には、カラフルな海洋生物たちに囲まれたフォトスポットが登場!Del Día(デル・ディア)コレクションさながらのポップでユニークな世界観が、通りかかる人々の足を止め、思わず写真を撮りたくなる空間を演出しました。
今回開催した「DO GOOD MOVEMENT」は、アウトドアブランドCotopaxiが掲げる「Do Good」の精神を体現するサステナブルイベントとして、多くの来場者にご参加いただきました。
水中写真家・鍵井靖章氏とのコラボレーションを通して、海の美しさとその裏側にある環境問題を、多角的に感性に訴える形で伝えることができた3日間。
トークショーやインスタレーション、プロジェクションマッピングなどを通じて、「知る」ことから「行動」へとつながるきっかけを届けられたのではないかと考えています。
Cotopaxiは今後も、アウトドアを楽しむすべての人々とともに、ポジティブなインパクトを生み出す活動を続けていきます。
開催概要
DO GOOD MOVEMENT -写真家・鍵井靖章が映し出す水中世界-
会期:2025年4月4日(金)~4月6日(日)
開催時間:11:00-20:00
開催場所:reload (東京都世田谷区北沢3丁目19−20)
下北沢ADRIFT (東京都世田谷区北沢3丁目9−23)
協力:株式会社GREENING
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
協賛:伊藤忠ファッションシステム株式会社
Cotopaxi® (コトパクシ)

創業者のDavis Smith(デイビス・スミス)が南米で目の当たりにした貧困問題を背景に、ハイクオリティなアウトドアギアを通して【貧困に苦しむ人々を救う】という目的を持つアメリカンブランド。さまざまな成功をおさめながらも、世界を救うためにもっとやりたいことがある ― こう考えたデイビスは、自分の好きな旅と貧困問題の解決を融合させたビジネスモデルを創り上げることにしたのです。それは顧客が商品を購入することで、貧しい地域の人々に恩恵がもたらされる仕組みです。デイビスはこの会社をCotopaxiと名づけ、エクアドル時代に体験した冒険精神と強い決意を表現しました。2014年の創業以来、労働者を守ること・環境保全に努める事・発展途上国への支援を軸に、革新的なアウトドアギアと特別な体験を提供し続けています。