当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「中一&スマイルカンパニー株式会社」の夢です。
鳥取県若桜町でアウトドアツーリズムによる地方創生を手掛ける中一&スマイルカンパニー株式会社は、2023年より運営する「わかさ氷ノ山スキー場」が令和7年4月スタートする地域生物多様性増進法に基づく「自然共生サイト」として認定されることをめざし申請を準備中です。認定取得により民間企業の立場で氷ノ山の豊かな自然を守り、世界的な目標である生物多様性の保全に貢献、企業価値の向上を図りたいと考えています。


●中一&スマイルカンパニーと「わかさ氷ノ山スキー場」について
中一&スマイルカンパニーは、2023年3月に会社設立。鳥取県若桜町による指定管理者としてキャンプ場のリブランド「わかさ氷ノ山キャンパーズヴィレッジ」につづき、10月から「わかさ氷ノ山スキー場」と宿泊施設「氷ノ山 高原の宿 氷太くん」の運営をスタートしました。2年めとなる2024-2025シーズンは、豊富な積雪と集客強化により推計3万人前後が来場して3月30日に延長期間が終了。西日本有数の高山である氷ノ山の鳥取県側に自然の地形を活かした5つのコースを整備、開放感あふれる絶景とパウダースノーの雪質が、スキーヤー・スノーボーダーの皆様にご好評いただいています。

●民間企業・スキー場として「自然共生サイト」の認定をめざす
2度目のシーズンを終えた今、次なる目標は、企業スローガン「大自然と遊ぶ、学ぶ」のさらなる実践で、環境省が令和5年度(2023年)から認定を始めた「自然共生サイト」として、わかさ氷ノ山スキー場の申請を準備中です。自然共生サイトとは、世界的な自然規約「30by30」(2030年までに陸と海の30%以上の健全な生物多様性を保全しようとする決議)達成のために、国立公園など従来の自然保護エリアに加えて民間の取組み等によって自然保全区域を拡大していく取り組み。鳥取県内でも6エリアが認定されていますが、スキー場の認定は全国でもまだ例が少なく、意義深いものと私達は考えます。

●「自然共生サイト」認定で実現していきたい企業価値とは
わかさ氷ノ山スキー場は、人口3000に満たない鳥取県山間部の小さな町にとって主要な観光拠点であると同時に、鳥取・兵庫・岡山の3県にまたがる「氷ノ山後山那岐山国定公園」の大自然を守り、次代へと遺す社会的責任を担っています。私達の企業活動が、ゲレンデを覆う上質な天然雪、西日本ではここだけの樹氷の眺めなど、氷ノ山の貴重な自然と生態系の保全、ひいてはスキー場にとって死活問題でもある雪山の恵みにも影響を与えかねない気候変動の対策に少しでもつながるなら嬉しいことです。
「自然共生サイト」となり氷ノ山の大自然を守る。それが、私たちの描く2025年のApril Dreamです。
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。


●中一&スマイルカンパニーについて
若桜町を土木建設の分野で支える中一建設株式会社と、鳥取県内でアウトドア施設の運営実績多数の株式会社スマイルキューブの合同出資により会社設立。若桜町の代表的観光資産でもある氷ノ山を生かした誘客と雇用拡大、関係人口の獲得など、アウトドアツーリズムによる地方創生に取り組んでいます。
<企業概要>
中一&スマイルカンパニー株式会社
住所/鳥取県八頭郡若桜町舂米(つくよね)635-13 高原の宿氷太くん内
電話/0858-82-1111(8時~20時)
<運営サイト>
わかさ氷ノ山各施設の最新のお知らせは、公式ホームページでご確認ください。