テレビ大阪制作『フィッシングDAYS』2月1日(土)朝6時50分~7時20分※放送終了後TVerで配信
『マダイの天敵』として様々なマダイゲームの楽しみ方や上級テクニックを披露してくれている松島彰吾と、今回番組初登場で瀬戸内を中心にタイラバなどに精通する沖中友志がタッグを組んで、人気沸騰中のひとつテンヤ真鯛ゲームを紹介します。ともに瀬戸内のマダイゲームに精通している2人の達人が、今回、新たなアイテムを引っ提げてマダイを手玉に取る技術を惜しむところなく収録。一皮むけたいアングラーには2人のノウハウは見逃せない!
ターゲット
マダイ
言わずと知れた日本人の食卓には欠かせない魚の王様がマダイ。単に「タイ」と呼ばれることも多い身近な魚だ。ブリと並んで養殖の魚として一年を通じて安定した供給量がある。身は淡白な白身ながらうまみがあるので、刺し身はもちろん、色々な料理に合うのも特徴だ。日本各地の幅広い海域に生息し、基本的には肉食の魚である。水深数mの浅場から100mを超す深場まで生息するため、ショア、オフショアを問わず、エサ釣りからルアーまで、マダイを狙った釣法も全国には無数にある。魚体の赤と、「めでたい」の語呂を合わせて祝い事などに使われることが多いが、近似種にチダイやレンコダイなどが釣りの対象となっている。
フィールド
広島・尾道沖
広島県東部に位置する尾道周辺の海域は沖に無数の島々が点在することにより、潮の流れが非常に複雑なエリアだ。この複雑な海流に育まれた魚は味にも定評があり、高値で取り引きされている。また、マダイやアコウ(キジハタ)などの高級魚の魚影が濃いことでも知られる。特に地元では生きたエビが採れることから、通常は冷凍エビを使用する釣り場が多い中にあって、生きたエビをエサとして用意してくれる船宿も多く、マダイの実績につながっている。複雑な潮の影響か、比較的浅い場所でも大型マダイがヒットするため、ひとつテンヤやタイラバでの釣り場として関西圏からも訪れる釣り人は多い。
出演
松島彰吾 (まつしましょうご)
小学生の頃、父親に連れられて堤防でのアジ釣り、中学からはバス釣りにハマる。現在は「ラグゼ・桜幻」シリーズの開発を担当。テスト釣行はもちろん、プライベートでも常にこだわりを持ち、理論立てての釣りを得意とする。明石、瀬戸内を中心に鯛ラバ、ひとつテンヤ真鯛での釣行が圧倒的に多い。特に鯛ラバではスピニングタックルの様々なメリットを探り続けている。逆にひとつテンヤ真鯛ではベイトタックルを好んで使っている。
沖中友志 (おきなかゆうじ)
幼少の頃に父親とハゼ釣りに行ったのをきっかけに釣りにハマり、その後はバスフィッシングを中心に釣行を繰り返す。21歳の頃に釣り具ショップに勤めたことで様々な釣りに出会い、一層釣りに夢中になる。現在は瀬戸内海、特に広島、山口エリアをホームグラウンドとしてタイラバやブレードゲームを中心に釣行。海釣りに精通するが、好きな釣りはやはりバスフィッシング。