金曜日, 11月 22, 2024
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「第32回ハセツネCup」必携装備品に「ココヘリ」が指定

今年度、全国10を超えるトレイルランニングレースで携行義務化

cocoheli(ココヘリ)

山や海での行方不明者の位置を特定する捜索サービス「ココヘリ」を運営するAUTHENTIC JAPAN株式会社(本社:福岡市中央区、代表取締役社長:久我 一総)は、2024年10月13日(日)、14(月・祝)に開催される「第32回ハセツネCup」の必携装備品としてココヘリが指定されたことをお知らせします。

トレイルランニングレースでの携行の義務化について

ココヘリは、17万人が利用する山岳遭難捜索サービスです。ユーザーは専用の電波を発信する発信機を持つことで、山岳遭難時に発信機と受信機の「直接通信」を用いて位置を特定され、捜索時間を大幅に短縮できます。

ココヘリは今年度、「ハセツネCup」をはじめ10を超えるトレイルランニングレースで携行が義務化されました。トレイルランニングは、登山よりもスピードが速いため、ランナーがいつの間にかレースコースから外れる可能性が高いです。またコースが長距離かつランナーへの負荷も高いため、急な病気や怪我で動けなくなくなり、山岳遭難につながるといった不測の事態も想定されます。こうした事態への備えとして、ココヘリの高い機能が評価されました。

「第32回ハセツネCup」について

1993年に開始した、奥多摩山域の71.5kmを走破するトレイルランニングレース。正式名称は「第32回日本山岳耐久レース(24時間以内)~長谷川恒男Cup」。日本トレイルランニングレースのパイオニアとして知られ、日本最高峰レースのひとつとして数えられる。

大会ウェブサイト

https://www.hasetsune.jp/

山岳遭難の現状

日本の山岳遭難は増加傾向にあります。警察庁「令和5年における山岳遭難の概況等」によると、2023年の山岳遭難者数は3568名、山岳遭難件数は3126件と、それぞれ統計を取り始めてから最も多くなりました。警察庁は、入山前の登山届の提出と、GPS機器の携行を呼びかけています。

警察庁ホームページ「山岳遭難・水難」 https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/sounan.html

ココヘリを携行義務化したトレイルランニングレース

会社概要

AUTHENTIC JAPAN株式会社

代表取締役社長:久我 一総

本社:福岡県福岡市中央区赤坂1-6-15-4F

URL:https://www.authjapan.com/

事業内容:山岳遭難対策制度「ココヘリ」などの展開

「ココヘリ」とは

「ココヘリ」は会員に専用の電波を発信する発信機を貸与し、山岳遭難時に受信機を持った民間提携ヘリコプターを始めドローンや民間地上捜索隊を出動させ、発信機と受信機の「直接通信」を用いて登山者の位置を特定することで、捜索時間を大幅に短縮できるサービスです。

遭難が発生するような山岳地帯ではスマートフォンの電波が届かないことが珍しくありません。ですが、「ココヘリ」は携帯電話の通信網に頼らない「直接通信」なので、山岳地帯での迅速な捜索が可能となります。こうした「命を守る」ことへの高い性能が登山家に強く支持され、会員数は17万人を超えるまでに達しています。

代表取締役 久我 一総の略歴

1978年 福岡生まれ。西南学院大学を卒業後、パナソニック株式会社に入社。英国子会社へ出向。帰国後、商品企画部門に異動し、北米向けの無線機器を企画。 2012年同社を退職し、AUTHENTIC JAPAN株式会社を起業。

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