月曜日, 11月 25, 2024
ホームイベント影で創る新しいキャンプスタイル!大人を童心にかえす影遊び“サジェクション”《ブームからカルチャーへ》

影で創る新しいキャンプスタイル!大人を童心にかえす影遊び“サジェクション”《ブームからカルチャーへ》

キャンプの夜に新たなカルチャーを提案する光と影のアートが登場。自然の中で織りなす非日常の体験をあなたに。

あなたはどう照らす?個性が光る影遊び

2024年9月14・15日、岐阜県奥ノ田ヒルズキャンプ場にて「サジェクション村」が初開催されました。影を操り、自分だけの幻想的な空間を創り出すこのイベントは、アウトドアの新たな楽しみ方として注目されています。次回は関西エリアでの開催が決定!非日常的で特別な体験を、一足先にお届けします。

光と影で描く、新しいアウトドアの楽しみ方

岐阜県で開催された第1回サジェクション村の様子

「サジェクション」は、影を利用したアートな遊びで、名前の由来は「shadow(影)」と「projection(投影)」を組み合わせた造語。この遊びの最大の魅力は、ただライトで明かりを灯すだけではなく、テントに影を投影したり、夜の焚火で幻想的な模様を描いたりと、自然の中で自分だけの世界を創り出せること。サジェクションに欠かせないギアの製作者でイベント主催者のひとりである塚田さんによると、サジェクションと命名したことによりキャンプやアウトドアで見かけることが増えてきているそうです。

そんなサジェクションを共有するため、岐阜県奥ノ田ヒルズキャンプ場で「第1回サジェクション村」が開催されました。日が落ち、辺りが暗くなり始めた頃、幾何学模様があしらわれた「シェードテーブル」に光がともると、キャンプ場内は感動的なアート空間へと早変わり。全体でひとつの作品のような一体感は、サジェクション村に集まった方だけが味わえる特権です。

地面に広がる模様も美しい
日没が楽しみなイベント

大人の遊び心をくすぐるサジェクション

サジェクションのもうひとつの魅力は‘手軽に始められる’ということ。模様の入ったテーブルとLEDライトがあれば、自宅のリビングでも、キャンプ場でも、お風呂場でも影を使ったアートを楽しむことができます。さらに、素材には鉄が使用されているため、使い込むほどに風合いが増していくその経年変化も、玄人キャンパーたちの心をギュッと掴むポイント。インテリアとしても個性を出せるので、オンリーワンスタイルを求める方にはぴったりなアイテムです。

エイジングも楽しめるシェードテーブル

 塚田さんが営むキャンプギアブランド・フィックモックで取り扱っている「シェードテーブル」は、影を楽しむためにデザインされたサイドテーブルで8350円から購入可能。台座やLEDライトがセットになったパッケージは1万9360円から販売されていて、届いたものをそのまま持っていくだけであっという間にサジェクションデビューできちゃいます。また、デザインをカスタマイズできるセミオーダー(2000円~)やフルオーダー(4000円~)も受け付けており、名前を入れたりお店のロゴを刻んだりと世界に一つだけのオリジナルシェードテーブルを作ることができます。

フィックモックのシェードテーブル(8350円~)
オリジナルデザインも作れます

キャンプだけじゃない!コラボレーションで広がる可能性

ボタニカルショップとコラボしたシェードテーブル

ボタニカルショップ「青坊主-aobouzu-」さんとのコラボレーションでは、コーデックスやアガベ、サボテンなどの台座に利用できるシェードテーブルに、アーティスト「emi tanaji」さんが植物とドクロの模様をデザインし、無機質で洗練されたインテリアアイテムとして話題になりました。サジェクションは、アウトドアではもちろん、自宅やカフェ、店舗のインテリアとしても取り入れられています。

一過性のブームではなく、次世代に残るカルチャーに

ブームからカルチャーへ。サジェクションの未来とは?

塚田さんにサジェクションへの想いを尋ねてみました。「ヨガやコーヒー文化がライフスタイルそのものへと進化したように、サジェクションも単なるブームではなく、次世代に受け継がれるカルチャーへ育てていきたいです。キャンプを超えて日常生活にまで溶け込み、愛される存在になれるとうれしいですね。次回のサジェクション村は、2024年末から2025年春先(時期未確定)の間に関西エリアで開催したいと思っています。初めてサジェクションを体験する方や、キャンプ初心者の方にも楽しんでもらえるよう、前回より多彩なコンテンツを準備中しているところです。また、サジェクションを見たり、撮影だけに訪れたいという方の受け入れも検討しているので、これから始めてみたい方にはサジェクションを体験できる絶好のチャンスになると思います。」

サジェクション村オリジナルデザイン
ソロキャンパーにもおすすめ

問い合わせ先

FicxMoC(フィックモック)

公式ウェブサイト https://www.ficxmoc.com/ 

Instagram https://www.instagram.com/ficxmoc/ 

サジェクション村 Instagram https://www.instagram.com/shadjection_village/

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