テレビ大阪製作『フィッシングDAYS』10月5日(土)朝6時50分~7時20分※放送終了後TVerで配信
宮島の磯で秋の磯チヌを楽しむ。秋めいてきたとは言え、まだまだ高水温期でエサ取りの多い時期でもある状況下、遠投でチヌを浮かせて釣る独特の釣法で 40 cmオーバーのチヌを連発。挑戦するのはG杯争奪全日本がま磯チヌ選手権を連覇で制した広島のチヌ名手・中西毅。ホームグラウンドならではのエサ取りのかわし方、 良型チヌを引きずり出す達人のワザを惜しみなく披露します!秋チヌ攻略への大きなヒントとなるはず。
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ターゲット
チヌ (クロダイ)
日本を代表する釣りのターゲットがチヌ(クロダイ)だ。各地方で多彩な釣り方がそれぞれに発展、進化 を遂げ、チヌを求めて釣行を繰り返すマニアが多いのも特徴だ。基本的に黒潮域の外洋より、内湾や河口などに多く生息する。雑食性のため、地方や釣り方によってエサのバリエーションは非常に多い。特に瀬 戸内海では、人気釣法である「ウキフカセ釣り」の主要ターゲットとして絶大な人気を誇る。40cm を超 せば良型、50cm を超すと「年なし」と呼んで釣りの目標サイズとなる。さらに 60cm を超すチヌは「ロクマルチヌ」と呼ばれ、釣り人のあこがれ、夢でもある。
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フィールド
広島・宮島周辺
広島県西部に位置し、日本三景の中で安芸の宮島として知られ、平成8年に世界遺産に登録された厳島神社を有する宮島一帯は、チヌの魚影の濃いエリアとして釣り人にはつとに有名だ。宮島周辺はカキ養殖の産地としても知られ、無数の筏群が浮かぶ。これらの筏群を始め、広島県西部から山口県にいたる海域には大小の島が多く、チヌはもとより、マダイなどの釣り場としても知られる。今回の舞台は宮島の南 沖に位置する阿多田島と橋でつながる猪子島の磯。
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出演
中西毅
磯でのチヌフカセ釣りにハマり、サーフからの渚釣りにも造詣が深い。チヌの習性を利用した釣法を追い求めるチヌフリーク。広島県下をホームグラウンドに瀬戸内はもとより、チヌを求めての遠征も数多くこなす一方で、チヌを対象とした協議会にも積極的に参加を続けるマルチアングラー。2011 年に開催 された第 30 回G杯争奪全日本がま磯(チヌ)選手権で、全国優勝を果たし、翌年の同大会で連覇を達成した実力派。